全日空
全日本空輸株式会社(略称:全日空、ANA)は東京都港区に本社を置く。
国際線だけでなく国内線については日本で最大の路線を持ち、日本最大級の乗客数を誇る。
全日空の前身は1952年に設立された日本ヘリコプター輸送株式会社(日ペリ)と極東航空株式会社。
その後は国内の輸送を一本化するために1957年に日ペリが全日本空輸へ改称し、1958年に極東航空株式会社が合併され現在に至る。
設立当初から国内線を主軸にしていたが1986年よりグアムやアメリカ・ロサンゼルスへの国際線定期便の運航を開始。
1988年の韓国線以降ヨーロッパやアジア各国への路線を拡大した。
一方で1960年代に発生した全日空機の一連の墜落事故で安全面の問題を指摘され、航空事故以外で社長が逮捕され有罪判決を受けた1976年のロッキード事件など特異な経歴を持つ会社でもある。
2003年にはそれまで親しまれてきた全日空の呼称をANAに統一してロゴマークも変更。
また人気俳優をキャスティングし全日空を舞台にしたテレビドラマを制作し、人気マンガキャラクターを塗装した機体を就航させるなど他社にはない独自なアイデアで世間の注目を集めた。
そして2004年の東京国際空港の第2ターミナルの供用開始に伴い、全日空グループは全て第2ターミナルから発着させるなどのイメージ転換を図ることで2005年度は過去最高の利益を計上した。